とてもわかりやすので
ストレートヘアの方は、ぜひ参考にしてください。
日本人はくせ毛の人がすごく多くて、強いクセ、弱いクセ、くるくるになるクセ、大きくうねるクセ
様々なくせ毛があります。
それを一発リセット。綺麗にツヤ髪にしてくれる驚異の技術、ストレートパーマ。
バシッと決まれば驚きのツヤと手触りで、まるでトリートメントをしたんじゃないかって錯覚してしまうほどの綺麗さになります。
そんなストレートパーマ、美容師さんは決まってこう言います。
「今日はシャンプーしないでねー。」
って。
いやいや、まだ昼だし、今日今から遊びに行くし!
っていう人にもお構いなしで洗わないでくれアピールします。
なんでか??
そもそもストレートパーマって1液と2液に分かれてます。
それぞれの役割が
1液でクセ毛の原因、いびつな髪の形で固まってしまってるのをほどく。
2液でほどいた結合を綺麗に固めてあげる。
そんな感じです。
その1液と2液の間にストレートアイロンで伸ばしてストレートパーマをしちゃうか。
はたまた、ストレートに伸ばさずにカールで巻いてあげてカールをつけるか(デジタルパーマ)
そういうもんなんですね。
で、そこで問題になるのが2液なんです。
さっきも言ったように2液って固まらせるやつなんです。
じゃぁ大丈夫じゃん。って思いますよね。
普通思いますよ。
実は全然大丈夫じゃなくて、固まらせる薬のくせに完璧に固まらせてくれないんです。
まぁ、どういう事って感じですよね。
うーんって感じです。
めっちゃお客様目線で分かりやすくいうとストレートを2液で固めました。
その時は7割ぐらいしか固まってないって思ってください。
あと3割は…
空気中の酸素で固まってくれるんです。
これが空気酸化って言います。
目に見えない酸素が髪にくっついてくれて、そのまま髪の中の1液でほどいてしまった結合を
元に戻してくれるんです。
もうお分かりでしょうか??
美容院での仕上がりの時に最後はブローで綺麗に整えると思います。
くせ毛が残っててブローで誤魔化してるんじゃないです笑
その仕上がりがそのまま固まってくれるように!
ボサボサにしとけば綺麗にまっすぐ固まりません。
だからブローするんです!
そうやって綺麗にブローして、結果的に固まりきってない髪を綺麗に固めて欲しいから
「今日はシャンプーしないでー」って言うんです。
も・ち・ろ・ん
洗ってはいけないわけではないです。
もし洗ったなら、その後綺麗に乾かしてほしいです!
それが1日後、2日後に固まった時の結果につながるのでそこに協力していただきたい気持ちが詰まってるんです。
そんなわけで、少しでもストレートパーマの仕上がりを綺麗にキープしたい方は
1日は我慢していただけるとありがたいかな。って思ってます。
0コメント